旅日記 カンクン

カンクン

ご存じの方もいらっしゃれば、どこそれ?と思われる方もいらっしゃるでしょう。私は行くまで知りませんでした。

 

メキシコ合衆国の南東部のカリブ海沿岸、ユカタン半島の先端にある観光都市です。

世界的に知名度が高いリゾート地で、海水の透明度は抜群です。ダイビング地としても有名です。

  

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日本→メキシコの飛行機直行便はないため、今回はカナダ経由で行きました。日程7日で、飛行機、送迎、ホテル、食事、飲物、全て込みのオールインクルーシブのツアーです。飲物にはアルコールも含まれます。

 

メキシコでは主にスペイン語が話されていますが、カンクンは観光地ですので英語が通じます。観光地から外れると英語は通じなくなるのでご注意を。チップの習慣があります。

 

この旅行で失敗したのは、日焼けです。日本よりもだいぶ太陽光が強く、1~2日で真っ黒になり、痛かったです。顔、首は日焼け止めを塗っており、帽子もかぶっていましたが、腕や足は塗っていませんでした。半袖半パンから露出する腕、足にはしっかり日焼け止めを塗ることをお勧めします。

 

カンクンはリゾート地ですので、ホテルゾーンはショッピングモール、レストラン、ナイトクラブ等充実しています。ホテル前のビーチで泳ぐのもよいですし、ホテルでのんびりするのもよいです。ホテルですと、オールインクルーシブなので昼間からアルコールが飲めます。バーテンダーがいるので、カクテルを作ってもらえます。メキシコですので、テキーラですね! テキーラを使ったカクテル、マルガリータを作ってもらいました。飲みやすかったです。

インフォメーションセンターに行くと、観光ツアーを紹介してもらえます。日帰りツアーでチチェン・イッツアに行ってきました。

 

チチェン・イッツァ

  メキシコ南部のユカタン半島に残されたマヤ文明の遺跡。広大なジャングルの中に数多くの遺跡群が点在します。なかでも中央に聳えるピラミッドの階段の総数は365となり、全体が1年を表すマヤの暦となります。ヘビがたくさんいますよ!  (ヘビ=神様)世界遺産

 

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チチェン・イッツァ

●セノーテ

 聖なる湖。

 天然の湖。泳いでもよいセノーテと泳いではいけないセノーテがあります。 写真は泳いでもよいセノーテです。

 

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自然豊かで、人々も暖かい国、メキシコ。ただ、治安はあまりよいとは言えません。カンクンは観光地ですので、メキシコの中では比較的治安はよい方です。ですがカンクンから外にでたら、銃を持った軍人がいることもありました。事件に巻き込まれないように、十分注意してくださいね。

旅日記 オタワ・ケベック州

●オタワ

カナダの首都。

オンタリオ州内の一都市。トロントのような大都市というわけではない。

 

・国会議事堂

  ゴシック様式の建物です。前の広場には火のついた噴水がありました。

・バイワード・マーケット

  旬の野菜、フルーツや手作り雑貨、アクセサリーなど様々なものが販売されています。

リドー運河

  オタワとキングストンを結ぶ、全長202kmというとても長い運河です。1832年の開通。世界遺産

 

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国会議事堂、バイワード・マーケット

 

モントリオール

ケベック州の都市。

オンタリオ州との州境に近い、セントローレンス川の中州にできた、カナダ第2の都市。

フランス人により開拓され、現在もフランス文化守られています。公用語はフランス語で、通りの名、看板にはフランス語が使われています。英語表記はなく、併記もありません。なので、私は読めませんでした。

旧市街には歴史ある建物や石畳の道があり、モントリオール映画祭シルク・ドゥ・ソレイユの本拠地があります。

 

モントリオールノートルダム聖堂

  モントリオール歴史地区にある聖堂。外観は石造りの重厚な建物ですが、内部は色とりどりのステンドグラス窓や天井の絵、7000本ものパイプを使用したパイプオルガンがあります。

 

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モントリオールノートルダム聖堂

 

ケベック

ケベック州の州都。

世界遺産ケベック旧市街の歴史地区があります。ヨーロッパ調の街並み、旧市街は城郭都市となっています。

フランス文化が強く根付いています。

 

・プチ・シャンプラン通り

   石畳の通りにかわいいお店がたくさん軒を連ねています。

・プーティン

  ケベック州発祥の料理。フライドポテトにチーズとグレービーをかけた食べ物。

・フェアモント・ル・シャトー・フロンテナック

  セントローレンス川を見下ろす高台に建つホテル。19世紀に建てられた。ホテルの裏手から川沿いに遊歩道があります。

 

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ケベック

 

フランス文化が色濃いためか、カナダの中でも他の州とは違った雰囲気の街でした。プラプラ散策して、街の雰囲気を楽しみましょう。

旅日記 ナイアガラの滝へ

今回はトロントから日帰りツアーに参加しました。

ツアーはナイアガラ・オン・ザ・レイク → ワイナリー見学 → ナイアガラの滝のコースになります。

 

●ナイアガラ・オン・ザ・レイク

 19世紀の面影を残す町並みが美しい町です。写真は1864年創業のホテル「プリンス・オブ・ウェールズ」です。

 

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ナイアガラ・オン・ザ・レイク

 

●ワイナリー見学

 オンタリオ州のナイアガラ半島は世界的に有名なワインの生産地です。ナイアガラの滝から車で30分程のところにあります。ワイナリー見学 → 試飲の流れです。赤・白ワインは美味ですし、アイスワインは甘くて飲みやすいです。もちろん、試飲で気に入ったものがあればお土産購入できます。

 

アイスワインとは…

 氷結したブドウから造られるワイン。甘いながらも酸味との均整に秀でる。有名なものはドイツやカナダで造られる。

 

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ワイナリー

 

●ナイアガラの滝

 カナダ・オンタリオ州アメリカの境にある滝です。国境になっています。

 カナダ側からは滝の正面や全体を眺望できます。歩いてアメリカに渡れますので、アメリカ側からの滝も見ることができます。

 日中はアトラクション(遊覧船・霧の乙女号、展望スペース、滝裏側トンネル等)を楽しめ、夜間はライトアップが行われます。

 滝の周辺は観光地ですので、ホテルやレジャー施設(カジノもあります)が並んでいます。スカイロンタワーの展望台からは、滝全体を上から見ることができます。余裕があればヘリコプターのツアーもありますよ。

 ツアーで訪れると、時間的に全部は見て回れませんので、優先順位をつけてみて回りました。

 

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ナイアガラの滝

様々な姿を見せるナイアガラの滝の写真です。

ライトアップされた滝、冬の氷った滝、展望スペースから見た滝、裏側トンネルから見た滝、スカイロンタワーから見下ろした滝です。

旅日記 トロント

今回はカナダ最大の都市・トロントを旅しました。

 

オンタリオ州の州都であり、中心部には超高層ビルが立ち並びます。

気候は夏は暑く湿度があり、冬はときおりー10度以下に気温が下がることがあるそうです。訪れたのは、まだ肌寒さが残る春先です。

 

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カナダ最大の空港であり、トロントの玄関口である、トロント・ピアソン国際空港に到着しました。

 

TTT(トロントの公共交通機関)を使い、中心部のユニオン駅へ。

駅をでるとランドマークのCNタワーが目に入ってきます。上に展望台がありますので、上って街並みを一望するのもよいですね。上らずに、CNタワー周辺を散策するのもまたよいです。五大湖のひとつ、オンタリオ湖に面したハーバーフロントは遊歩道などが整備されています。イベントが開催されていることも多く、天気の良い日は多くの人が訪れる憩いの場所になっています。他にも徒歩で見て回れるスポットもありますし、フェリーに乗ってオンタリオ湖に浮かぶ島、センター島に行くこともできます。

 

場所は少し離れますが、トロント市庁舎がふたつあります。歴史的な建築物でもある旧市庁舎と現役の市庁舎と。現役の市庁舎前にある市民広場は冬場はスケートリンクに変わります。

市庁舎の近くに、イートン・センターという大型ショッピングモールがあります。買い物を楽しみたい方はぜひ訪れてください。

 

超高層ビルが立ち並ぶ都市ですが、ぶらぶら街中を歩いてみるとヨーロッパ調の建築物が数多くあります。近代的なビルと歴史的な建築物が共存している不思議な感じの街です。

 

TTTは地下鉄、バス、路面電車を運営しています。路面電車は主にダウンタウン内を走行し、バスは郊外の方まで広く市内を走行しています。目的地近くまで地下鉄で行き、そこからはバスを使って行くと、効率よく移動範囲を広げられると思います。ただ、海外のバスは乗り方が日本とは違いますので注意してください。例えば、前乗り前払い、バス停はあるので乗れますが、車内放送はないのでどこで降りるのかが分からないとか…。慣れていない方は、乗車時に運転手さんに目的地を伝えて、教えてもらうのがよいかと思います。

旅日記 カナダ中央部3州

カナダ中央部に位置する3州を西から東へ横断してみました。

 ・アルバータ州エドモントン

 ・サスカチュワン州レジャイナ

 ・マニトバ州ウィニペグ

 

カナダの主要交通であったグレイハウンドバス(2018年運行廃止)を利用しました。

旅行ツアーで訪れることがほとんどない、上記の3都市に寄り道してみました。前情報はほぼなし、現地についてからインフォメーションセンター等で情報収集して、当日決めた所に行きました。冬季に訪れました。

 

 

アルバータ州エドモントン

 ・アルバータ州議事堂

 ・ウエスト・エドモントン・モール

   北米最大のショッピングモールです。中に、スケート場、遊園地、プール、アシカショー、映画館等があり、ホテルも併設されています。もちろん、有名ブランドのショップも入店しており、買い物も普通にできます。1日楽しめるどころか、1泊しても全部は見きれない程広いです。

 

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左、アルバータ州議事堂、右、ウエスト・エドモントン・モール内

  

 ◎サスカチュワン州・レジャイナ

 ・サスカチュワン州議事堂

 

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サスカチュワン州議事堂

 

マニトバ州ウィニペグ

 ・マニトバ州議事堂

 ・アッシナボイン公園

   公園と動物園が併設されています。

   冬季に訪れたため、公園内は雪に覆われて白く、スケートリンクのようなものが整備されていました。動物園はバイソン、ラクダ、トナカイ、アルパカ、リャマ等の動物を見てきました。驚いたのは、ラクダが雪の上を歩いていたことですね。砂漠とかの暖かい所に生息しているのだと思っていましたから。

   ご覧の通り、寒いので足早に見て回りました。ゆっくり見て楽しみたい方はぜひ気候の良い時期に訪れてみてください。

 

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左、マニトバ州議事堂、右、アッシナボイン公園

 

 余談ですが、海外ですのでショッピングモール内やバス移動中に置き引き、スリは普通に発生します。自分の近くにいた人が被害にあったことがありましたし、自分も被害にあいました。荷物の管理はくれぐれも慎重にしていただき、最後まで旅行を楽しんでください。

旅日記 バンフ

◎バンフ

 

 カナダ・アルバータ州にある町。

 バンフ国定公園内に存在しており、カナディアン・ロッキー山脈観光の中心地です。夏季は登山、冬季はスキーで賑わいます。

 

 冬季のカナディアン・ロッキー観光に行ってきました。

 ただ、気温は常にマイナスですので、防寒対策はしっかりして行きましょう。私は外に出るときは上下ともスキーウェアを着ました。帽子や口鼻を覆えるものも必要だと感じました。鼻の中が凍ります。

 防寒対策をしっかりして、冬季も楽しみましょう!

 

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バンフの大通りからカスケード山を望む

 

 メインはバンフの大通りで、ホテルやショップが並んでいます。

 町中をぶらぶら歩いてきました。

 

・フェアモント・バンフ・スプリングス

 中世ヨーロッパのお城のようなこの建物は、ホテルです。外観から想像がつくかと思いますが、贅沢ホテルです。

 もちろん、私は経済的に泊まれませんので、外から見るだけです。

 

アルバータ

 アルバータ州は牛肉の産地で、カナダが誇るブランド牛です。

 バンフにアルバータ牛のレストランがありますので、ぜひご賞味ください。

 

 ステーキのセットとビールを注文しました。メインのプレートにパン、サラダが付いていました。なぜか、キッコーマンの醤油も一緒に来たので、ステーキにかけました。赤身の多いお肉なので、あっさり頂けました。

 

 

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上段、フェアモント・バンフ・スプリングス、左下から、アルバータ牛、レイクルイーズ・スキー・リゾート

 

 カナディアン・ロッキー山脈観光は冬季は催行していないとのことなので、冬季に楽しめるスポットに行ってきました。

 

・レイクルイーズ・スキー・リゾート

 カナディアン・ロッキーの中に位置し、定評のある、一度は訪れてみたいスキー場らしいです。申し訳ないのですが、スキーはしませんので詳しくは書けませんが…。

 バンフのお店でスキー道具一式をレンタルし、送迎はシャトルバスを利用して行きました。

  残念ながら天気が良くなく、1~2回リフトを使って、滑るというよりは転がって下りて終了しました。

 

 

・ジョンストン渓谷

  バンフ国定公園にあるハイキング・コースです。遊歩道を歩いて渓谷の奥まで進み、壮観な滝を眺めることができます。もちろん、冬季ですのでハイキングではなくアイスウォークに行ってきました。

 

 バンフからツアーに参加しました。ガイド付き、靴底の滑り止めはレンタルできます。テカテカに凍った遊歩道を歩いていき、カナディアン・ロッキーの自然が作り上げた氷柱、氷瀑の壮大な風景が見られます。

 

 滝がそのまま凍った姿を見られます。凍った滝をアイスクライミングしている人達がいました。理由は分かりませんが、氷が青っぽく見えるのがとても綺麗です。夏季とは違う表情を見せる渓谷は見ものでした。機会があればまた参加したいツアーですね。

 

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ジョンストン渓谷 アイスウォーク

 

旅日記 バンクーバー郊外

 今回はバンクーバー郊外とバンクーバー島(ビクトリア)に遠出してみました。

 

◎スタンレーパーク

  ダウンタウンからほど近くにありながら、北米最大級の面積を誇る都市公園

  公園内には水族館、動物園などの観光スポットがたくさんあります。

  歩いて回るには広すぎるので車窓観光しました。

 

・ノースバンクーバー

   バンクーバーダウンタウン)北側の対岸にある地区。

  バンクーバーからは道路橋を通るか、ウォーターフロント駅からシーバスと呼ばれる水上バスで行き来できます。

 

  シーバス北側ターミナルのロンズデール・キー。マーケットもありますので、ぶらぶら見て回り、軽く昼食をとりました。

  

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シーバス

  

 ◎キャピラノ吊り橋

 ノースバンクーバーにある、キャピラノ川に架かる長さ140m、高さ70mの吊り橋です。

 吊り橋は渡ることができますが、多くの人達と一緒に渡るととっても揺れます。高さがあるので怖いですし、長さがあるので引き返すこともできません。諦めて渡り切りました。吊り橋からの絶景を楽しみながら渡ってください。

 

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キャピラノ吊り橋

 

 

  ◎州都・ビクトリアへ

  バンクーバー市西側のバンクーバー島にある、BC州の州都です。

 バンクーバーから飛行機、フェリーで結ばれています。日帰りでも行けますし、ツアーもあります。今回は1泊2日、BCフェリーで行きました。

 

 ・BC州議事堂

 ・チャイナタウン

 ・マイル・ゼロ

 

 緑のドーム型の屋根が特徴的なヨーロッパの伝統建築様式の州議事堂です。夜はライトアップをしていました。ですので、写真は夜です。真っ暗で外観は分かりませんね。

 

 ビーコン・ヒル公園内にあるマイル・ゼロ。カナダを東西に横断する幹線道路の起点です。広い公園の端に写真のような標識があるだけですので、興味がある方は散歩だと思い訪れてみてください。

   

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左上から、BCフェリー、州議事堂、左下から、チャイナタウン、マイル・ゼロ

 

 ブッチャート・ガーデン

 花の街ビクトリアを代表する庭園、植物園です。季節ごとに魅せる表情が違い、1年中楽しめる観光スポットです。庭園内はサンクンガーデン、ローズガーデン、イタリアンガーデン、日本庭園と大きく4つに分けられます。パンフレット等でよく見るサンクンガーデンは「沈んだ庭」の意味で、窪地を利用したガーデンです。上から庭園全体を見渡せる展望ポイントがあります。また、花火、イルミネーション、コンサートなど様々なイベントも開催されています。

 私が訪れたのは7月で、バラが綺麗に咲いている季節でした。

 

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ブッチャート・ガーデン (三段目右がサンクンガーデン)