旅日記 トロント

今回はカナダ最大の都市・トロントを旅しました。

 

オンタリオ州の州都であり、中心部には超高層ビルが立ち並びます。

気候は夏は暑く湿度があり、冬はときおりー10度以下に気温が下がることがあるそうです。訪れたのは、まだ肌寒さが残る春先です。

 

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カナダ最大の空港であり、トロントの玄関口である、トロント・ピアソン国際空港に到着しました。

 

TTT(トロントの公共交通機関)を使い、中心部のユニオン駅へ。

駅をでるとランドマークのCNタワーが目に入ってきます。上に展望台がありますので、上って街並みを一望するのもよいですね。上らずに、CNタワー周辺を散策するのもまたよいです。五大湖のひとつ、オンタリオ湖に面したハーバーフロントは遊歩道などが整備されています。イベントが開催されていることも多く、天気の良い日は多くの人が訪れる憩いの場所になっています。他にも徒歩で見て回れるスポットもありますし、フェリーに乗ってオンタリオ湖に浮かぶ島、センター島に行くこともできます。

 

場所は少し離れますが、トロント市庁舎がふたつあります。歴史的な建築物でもある旧市庁舎と現役の市庁舎と。現役の市庁舎前にある市民広場は冬場はスケートリンクに変わります。

市庁舎の近くに、イートン・センターという大型ショッピングモールがあります。買い物を楽しみたい方はぜひ訪れてください。

 

超高層ビルが立ち並ぶ都市ですが、ぶらぶら街中を歩いてみるとヨーロッパ調の建築物が数多くあります。近代的なビルと歴史的な建築物が共存している不思議な感じの街です。

 

TTTは地下鉄、バス、路面電車を運営しています。路面電車は主にダウンタウン内を走行し、バスは郊外の方まで広く市内を走行しています。目的地近くまで地下鉄で行き、そこからはバスを使って行くと、効率よく移動範囲を広げられると思います。ただ、海外のバスは乗り方が日本とは違いますので注意してください。例えば、前乗り前払い、バス停はあるので乗れますが、車内放送はないのでどこで降りるのかが分からないとか…。慣れていない方は、乗車時に運転手さんに目的地を伝えて、教えてもらうのがよいかと思います。