首里城(しゅりじょう)
琉球王朝(1429-1879年)の王城。
創建年代は14世紀頃と推定される。
数度にわたり焼失し、再建されてきた。
2019年10月に正殿と北殿、南殿が焼失した。
〈首里城の特徴〉
首里城は中国の城の影響を大きく受けている。
門や各種の建築物は漆で朱塗りされている。
各部の装飾には国王の象徴である龍が多用された。
王の居住する中心部は正殿と呼ばれる。
〈首里城 地図〉
〈2011年に訪れた時の写真です〉
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守礼門 (しゅれいもん、しゅれいのもん)
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園比屋武御嶽石門 (そのひゃん うたき いしもん)
世界遺産。
御嶽(うたき)とは、琉球神道における祭祀などを行う施設だそうです。
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歓会門
正門。石造りのアーチ門。
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龍樋 (りゅうひ)
階段を上っていきます。瑞泉門の手前にあります。
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瑞泉門
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正殿
国王の象徴である龍がたくさんあしらわれています。
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正殿 内部
中段が玉座です
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お土産を求めて、首里城観光は終了しました。
もうひとつ、訪れてみました。
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勝連城 (かつれんじょう、かつれんぐすく)
沖縄本島の中部勝連半島の根元に位置する、丘陵上に築かれています。
城壁は自然の地形を利用しながら、石灰岩の石垣をめぐらせています。
有力あ司(あじ)・阿麻和利(あまわり)の城として有名です。
レンタカーを借りて行きました。駐車場ありました。
城趾です。
写真で分かるように、小高い丘を登っていきます。石垣しか残っていませんが、石垣の積み方はとても綺麗です。そして、登った先の景色をお楽しみください。
以下は参考にしてください。分からないので、調べてみました。
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★ 世界遺産に登録された城趾
今帰仁城趾 (なきじん じょうあと)
座喜味城趾 (ざきみ じょうあと)
勝連城趾 (かつれん じょうあと)
中城城趾 (なかぐすく じょうあと)
首里城趾 (しゅり じょうあと)
場所は以下の地図を参照してください。
★ ぐすく(御城)
沖縄地方に点在する城で、本土の城とは異なり館や拝所であったと考えられる
ものもある。
王やあ司の居城となっていた。
★ あ司(あじ)
沖縄地方に存在した称号のひとつ。
ぐすくなどを拠点とする地方豪族の首長やその家族の称号として使われた。